特許庁の電子図書館をご覧になる前に
特許庁のホームページには、産業財産権情報を総合的、体系的に保有している「特許電子図書館」が開設されており一般に開放されています。この電子図書館は、明治期以降の特許情報などを調べることが出来るサービスです。また、特許を出願する人にとっては出願方法を調べることも出来ますし、出願書類の作成方法を勉強することも出来ます。インターネットで産業財産権情報を公開したことによって、特許情報を調べたい人には容易に検索することが出来るようになりとても便利になりました。さらに、特許庁の電子図書館では、審査経過情報も併せて情報公開されていますので、これから特許を申請しようとする人も電子図書館を上手く利用していただきたいと思います。特許庁の電子図書館は、誰でも24時間無料で利用することが出来ますが、稀にサーバーのメンテナンスが行なわれる場合がありますので注意してください。
特許庁の電子図書館の操作方法についてですが、これはきちんとPDFファイルのマニュアルが用意されています。電子図書館のホームページからダウンロード可能ですから、一度プリントアウトしてお手元で読んでみることをお勧めいたします。なぜプリントアウトするのかと言えば、ブラウザを交互に切り替えて見るのは結構見づらいですし大変だからです。また、特許相談室に請求するか、または直接訪れることで冊子版のマニュアルをもらうことも出来ます。さらに、マニュアルを読んでも分からない場合や質問がある場合は、電子図書館のヘルプデスク、あるいは各都道府県の知的所有権センターに常勤している検索アドバイザー、また特許電子図書館情報検索指導アドバイザーに問い合わせることも出来ます。もしインターネットに接続する環境をお持ちでない場合は、各都道府県の知的所有権センターに設置してある特許庁の電子図書館専用回線端末を利用してください。
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特許庁電子図書館の活用方法
特許庁の電子図書館には、ご覧になるとお分かりのとおり大きく分類して6つのメニューがあります。その6つのメニューとは、
●初心者向け検索
●特許実用新案検索
●意匠検索
●商標検索
●審判検索
●経過情報検索 です。
このなかで経過情報検索では、審査・登録・審判などの詳細にわたる経過情報が掲載されています。これらのメニューを上手に使うことにより、特許技術に関わる研究を行っている方にとっては権利の確認ができ、無駄な研究と開発を防止することができます。また、最新技術情報を入手したり、新たな活用方法やヒントが得られるなどこれらを見ることによって大きなメリットが生じるでしょう。
特許庁の電子図書館の使い方については、先にご説明したとおりマニュアルを読めば大体は理解出来るのですが、ホームページにはチャート形式で順序良く、あなたの調べたい情報の探し方を知ることが出来ますので全く分からない場合は参考にすると良いと思います。さらに出願に関する情報は、ホームページからリンクされているので比較的簡単に探すことが出来ます。このように特許庁の電子図書館は、特許に関わるあらゆる情報を知ることが出来ますから、個人で特許を申請するにしても企業で申請を行うにしても、出願のために有効活用していただきたいと思いますし、これから特許を出願するような研究を行なっている人や最新技術を研究している人にとってはとても便利なシステムだと思います。